パティンバンアクセス有料道路建設事業
Patimban Access Toll Road Construction Project
実施中案件

- 国名
- インドネシア
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 2023年3月
- 借款契約額
- 421億円
プロジェクト紹介
パティンバン港はインドネシア国内の主要な貿易拠点として機能する「主要港」として位置付けられています。早ければ2025年末に予定される本格稼働以降はトラックや積載車の交通量が飛躍的に増加することが見込まれていますが、現時点では交通需要に対応することは困難な状況にあります。
本事業は、パティンバン港と既存のCikampek–Palimanan高速道路間のアクセス道路を整備することにより、道路交通需要の増大に対する交通インフラネットワークの改善を図ります。これをもってジャワ島における地域間の連結性強化及び同地域の経済活性化を目指します。
① 事業の目的
本事業は、パティンバン港と既存の Cikampek – Palimanan 高速道路間のアクセス道路を整備することにより、道路交通需要の増大に対する交通インフラネットワークの改善を図り、もってジャワ島における地域間の連結性強化及び同地域の経済活性化に寄与するもの
② 事業内容
ア)高速道路の新設(片側 2 車線、オーバーパス・小規模橋梁・インターチェンジ含む計約 23km)
イ)コンサルティング・サービス(施工監理、工事に係る安全対策の実施、環境社会配慮等)