ウランバートル第4火力発電所効率化事業

Ulaanbaatar Thermal Power Plant No.4 Optimization Project

国名
モンゴル
事業
有償資金協力
課題
資源・エネルギー
借款契約(L/A)調印
2013年11月~
借款契約額
42.01億円

プロジェクト紹介

モンゴルでは、近年の著しい経済成長に伴い電力需要が増加していますが、国内の発電設備容量では全ての需要を賄えず、同国政府は対応策として既存発電所の効率化や新規電源開発などの実施を掲げています。日本は、1992年以降、同国最大の発電容量を持つウランバートル第4火力発電所において、微粉炭供給システムの改善、温水供給設備の改修、運転保守管理・助言などを支援しましたが、この協力では、さらに、タービン調速機・制御システムの更新などを支援します。これにより、同発電所の発電効率の向上および電力供給の安定化を図り、同国の社会・経済の安定的成長に寄与します。

協力地域地図

ウランバートル第4火力発電所効率化事業の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • この協力により関連機材の更新・新設がなされる第四火力発電所の全体像。 

  • この協力により関連機材の更新・新設がなされる第四火力発電所の全体像。 

  • タービン制御室。この協力により新しいタービン制御システムが導入される予定。 

  • タービン全体。この協力によりタービンの調速機が電子油圧式に更新される予定。 

  • 補修前の微粉炭機ローラ。ローラの摩耗が深刻化している。この協力により、耐摩耗性を備えたローラに更新される予定。 

  • 借款契約(L/A)調印式。署名後、握手を交わすニャムジャブ・バトバヤル経済・開発大臣(右)と加藤俊伸JICAモンゴル事務所長(左)。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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