レイテ-ボホール連結送電線事業
LEYTE-BOHOL INTERCONNECTION PROJECT
終了案件

- 国名
- フィリピン
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 1997年3月~
- 借款契約額
- 80.86億円
プロジェクト紹介
フィリピンでは、予備電力を効率的に運用しながら安定的な電力供給を行うため、主要な島々を送電線で連系させ、国全体をひとつの系統とする計画を進めていました。その計画の主要ルートに位置するボホール島は、企業進出を数年後に控えていながら既存設備では発電容量が不足しているため、レイテ島からの送電によって電力を補う必要に迫られていました。日本は、ボホール島とレイテ島間に海底送電線を敷設し、両岸に関連地上送電線・変電設備の建設を支援しました。これによりボホール島での安定的な電力供給を図り、同島の経済発展に寄与しました。