ピナツボ火山災害緊急復旧事業(2)

PINATUBO HAZARD URGENT MITIGATION PROJECT(PHASE 2)

終了案件

国名
フィリピン
事業
有償資金協力
課題
水資源・防災
借款契約(L/A)調印
1999年12月~
借款契約額
90.13億円

プロジェクト紹介

フィリピンのルソン島中部にあるピナツボ山は、1991年に発生した20世紀最大規模の噴火後、台風などの降雨により、火砕流堆積物の流出が毎年発生し、甚大な泥流災害を引き起こしていました。特に、パッシグ−ポトレロ川では、下流での泥流被害、河床上昇や河道閉塞による洪水被害といった二次災害が頻発していました。本事業(フェーズ2)では、パッシグ・ポトレロ川流域において、河道の浚渫、メガダイク(巨大堤防)の補強等を行うことにより、同地域の泥流・洪水被害を軽減し、生活環境の向上と民生の安定に寄与しました。

協力地域地図

ピナツボ火山災害緊急復旧事業(2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • メガダイク(イメージ) 

  • 堤防の建設 

  • この協力で改修された南西メガダイク(巨大堤防) 

  • この協力で舗装された東側メガダイク 

  • 南西メガダイク修復実施場所の全景 

関連情報

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