中部ルソン高速道路建設事業
SUBIC-CLARK-TARLAC-EXPRESSWAY PROJECT
終了案件

- 国名
- フィリピン
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 2001年9月~
- 借款契約額
- 590.37億円
プロジェクト紹介
フィリピンでは、スービック、クラークの両特別経済区の整備が進められるに従い、交通量の飛躍的増加が見込まれ、高速道路を早急に整備する必要がありました。また、新興工業地帯であり、農産物の集散地でもあるタルラックからマニラに向かうマッカーサー道路の渋滞を軽減するため、クラーク~タルラック間の高速道路の整備が急務でした。日本は、輸送の効率化・費用削減・安全性の向上を図るため、スービック~クラーク~タルラック間を結ぶ総延長約90キロメートルの有料高速道路の整備を支援し、中部ルソン地域経済の振興・活性化に寄与しました。