ブカレスト-コンスタンツァ間鉄道近代化事業
RAILWAY REHABILITATION PROJECT OF BUCHAREST-CONSTANTA LINE
終了案件

- 国名
- ルーマニア
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 2001年3月~
- 借款契約額
- 256.35億円
プロジェクト紹介
ルーマニアでは、社会主義政権崩壊後に鉄道設備の新規投資が欠如する一方で、既存路線の路床基盤の老朽化が進み、運転速度を低下せざるを得ないなどの問題が発生していました。そのため、近代化に向けて老朽化が著しい鉄道インフラの整備・補修が喫緊の課題となっていました。この協力では、欧州第4回廊の一部であるブカレスト~コンスタンツァ間においてEU基準を満たす既存路線軌道および関連設備の高規格化を支援しました。これにより、同区間の鉄道輸送の安定性と安全性を確保し、対象地域における物流の促進を図り、同国ならびに周辺国の成長、発展に寄与しました。