マハベリ河C地域改善事業

MAHAWELI SYSTEM C UPGRADING PROJECT

終了案件

国名
スリランカ
事業
有償資金協力
課題
農業開発/農村開発
借款契約(L/A)調印
1997年8月~
借款契約額
37.37億円

プロジェクト紹介

スリランカのマハベリ河C地域において、日本は世界銀行との協調融資で同地域における灌漑施設の建設を支援し、2万世帯の入植、4万人近い雇用創出、14万トンの農産物の生産を実現させました。一方、灌漑施設の費用は財政赤字の一因となっていたため、同国政府は末端灌漑施設の維持管理を農民組織に移管する方針をとりました。日本は、マハベリ河C地域において、水管理、農業支援活動等における農民組織の強化、農業経営訓練施設の建設、灌漑水路施設の改修を支援し、対象地区における米の増産及び質の向上を図り、受益者の所得向上に寄与しました。

協力地域地図

マハベリ河C地域改善事業の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 本事業で改修した末端水路 

  • 本事業で改修した主要水路 

  • 整備された末端灌漑水路 

  • 住民へのインタビュー調査では、水路の補修が農業用水損失の減少に繋がり、コメの収穫量が増加したため収入が増えたとの回答が6割を占めた。 

関連情報

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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