配電網増強事業
MEDIUM VOLTAGE DISTRIBUTION NETWORK REINFORCEMENT PROJECT
終了案件

- 国名
- スリランカ
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 1998年9月~
- 借款契約額
- 59.73億円
プロジェクト紹介
スリランカの中圧配電系統は継ぎはぎ的拡充を続けた結果、樹枝状にわたって電力を送っており、容量不足、電圧低下、高い配電ロス率などの問題を抱えていました。安定した電力供給を確保するため、セイロン電力庁(CEB)策定の全国的な中圧配電網整備の基本計画において、基幹配電網の建設と配電用開閉所の設置が提案されました。日本は、スリランカ国内の中圧(33キロボルト)配電系統内で基幹配電線と配電用開閉所の建設を支援し、系統容量の強化、ロスの低減、配電供給の質(電圧)改善を通じて電力安定供給を図りました。