道路網改善事業
Road Network Improvement Project
終了案件

- 国名
- スリランカ
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 1999年8月~
- 借款契約額
- 30.78億円
プロジェクト紹介
スリランカの運輸セクターでは、ほとんどの道路が1948年の独立以前に建設されており、道路線形が悪く円滑な交通が阻害されていました。また、路肩が未舗装である道路や、車線幅員も現在の設計基準を満たしていない箇所が多いため、低速車両や歩行者によって高速車両の走行が阻害されていました。さらに、交通量は道路設計時の想定量をはるかに上回る状態でした。日本は、スリランカ中部地域において、老朽化した道路網の改良・補修を支援しました。この協力により、道路の車両走行性が向上し、スリランカの経済活動の活発化に寄与しました。