北部地域導水・潅漑事業
WATER PIPELINE CONSTRUCT. & IRRIGATION PJT.IN NORTH-TUNISIA
終了案件

- 国名
- チュニジア
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 農業開発/農村開発
- 借款契約(L/A)調印
- 1996年2月~
- 借款契約額
- 141.30億円
プロジェクト紹介
チュニジアのチュニス首都圏では人口増と経済成長に伴い、水の使用量が増え、上水道の需要が高まっていました。また農業活動の中心である北部地域では天水農業が行われており、生産高は天候に左右されていました。日本は、ベジャ県のシディ・エル・バラクダムからチュニス近郊のメジェルダ運河までの導水管約80キロメートルの増設と、同ダムを主水源としている農地の灌漑施設の整備を支援しました。これにより、チュニス首都圏に安定した上水が供給され、農業の生産性が向上するとともに生産が増大し、農民の生計・生活水準の向上に寄与しました。