地方3都市上水道拡張事業

タイでは、第7次5ヵ年計画（1992～1996年）の中で、地方都市のインフラを整備することで生活水準の向上を目指し、特に上水道整備を重視していました。地方水道公社では同計画に沿って、供給不足の深刻化が予測される地域での上水道整備を目指していました。この協力では、チェンマイ、ウボンラチャタニ、スパンブリの地方3都市において、浄水場や送・配水管の拡張、深井戸の建設などを支援しました。これにより、上水道の供給量が増大し、衛生状態の改善と地方開発に寄与しました。