メーモ火力発電所脱硫装置設置事業
FLUE GAS DESULFURIZATION PLANT FOR MAE MOH POWER PLANT 8-11
終了案件

- 国名
- タイ
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 1993年9月~
- 借款契約額
- 159.24億円
プロジェクト紹介
タイ北部ランパン県にあるメーモ火力発電所は、タイ発電公社の設備容量の約17パーセント(1993年6月時点)、発電量は約26パーセント(1992年)を占める大発電所でしたが、使用燃料に褐炭を使用していることから、硫黄酸化物(SO2)排出量が多く、早急な大気汚染対策が求められていました。この協力では、同発電所の8~11号機に対して、排煙脱硫装置の設置を支援しました。これにより、1998年は45.7~90.0パーセントであった脱硫効率は、事業完成後には97.0~98.1パーセントに改善され、環境の改善に寄与しました。