籐先生、朴先生(東京工業大学)のE-JUST訪問

2014年2月22日

E-JUSTの経営工学専攻を支援する東京工業大学から、2014年春学期の開始に合わせて藤先生と朴宰賢助教が訪問され、2014年2月22日から3月6日まで「プロジェクト・ベースド・ラーニング」の講義における「デザイン思考とエクササイズ」のパートが行われました。「プロジェクト・ベースド・ラーニング」は学生が社会の抱える課題を自ら発見し、課題解決のためのプロジェクトを立ち上げ、課題追求を行う学習スタイルを採っています。今回の講義では、経営工学専攻の6名の大学院生が参加し、2つのグループに分かれてプロジェクトを進めています。一つのグループは大学内外にディスカッションをするための集う場がないことを解決するために「Scientific Café」プロジェクトを立ち上げ、もう一つのグループは物流の非効率さを改善するための「Scheduling」プロジェクトをテーマにしました。3月6日までに、それぞれのグループにおける課題の解決方法を示し、さらにそれらをアプリケーションとして実行するためのシナリオとデザインが制作される予定です。

「経営工学専攻で初となるプロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)の実施でした。活動中の学生たちの生き生きとして目が非常に印象的でした。受講した学生にもエジプト側の教員にも非常に好評なプログラムでした。まだまだコースは学期終了まで続くようですので、それまでどうぞよろしくお願いいたします。(瀬戸口)」

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「サイエンティフィック・カフェ」グループのプレゼン

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朴先生の講義の様子