Ola技術職員の本邦研修参加

2015年6月18日

2015年5月17日から6月18日の1ヵ月にわたって、E-JUST技術部エンジニアEng. Ola Balbaaが国別C/P研修のため訪日し、島津製作所京都本社、東京工業大学(東工大)すずかけ台キャンパスで技術研修を受けました。このエンジニアはE-JUSTでの電子顕微鏡、走査型プローブ顕微鏡、レーザー顕微鏡などの操作、維持管理に関わっていますが、エジプト国内で受けられる研修のレベルには限りが有るため、先端研究に関わるニーズにどう応えるかに重点を置いた技研修計画のもと研修を受けました。

島津製作所では同社の最新型走査型プローブ顕微鏡の特性に応じた、その性能を最大限に活かす各種モードでの応用事例や、環境チャンバーなどのアクセサリの活用方法を学びました。

東工大では大学での先端研究の現場の事例に学び、様々な分野の学生、研究者の要請に応え、精度の高いデータを出していくための技術習得をすることを目指しました。すずかけ台分析支援センター職員の指導のもと、走査型電子顕微鏡、走査型プローブ顕微鏡に関する研修に熱心に取り組みました。今後も、このような研修を通じた、両大学間の更なる友好・協力関係の発展が期待されています。

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