アフリカ稲作振興のための共同体(CARD)フェーズ2を通じた緑の革命のための稲作振興
- 日時
- 2022年8月22 日(月)17:00-18:30(JST)
- 分野
- 農業(CARD)
- 形式
- オンライン開催
- 共催
- アフリカ緑の革命のため同盟(AGRA)
背景
アフリカ稲作振興のための共同体(CARD)は、10年間でコメ生産量を倍増することを目的として、2008年のTICAD4で立ち上げられた国際イニシアティブで、2018年にその目標は達成された。しかしながら、伸び続けるアフリカのコメの需要に対応するために、2019年のTICAD7において、2030年までの更なるコメ生産倍増に向けCARD2の実施が発表された。現在、CARD2においては、アフリカ32か国に加え、国際組織、開発機関、研究機関や地域経済共同体(RECs)といった幅広いパートナーの参加を得て、目標達成に向けた活動が、実施されている。
昨今の世界情勢を受け、食料安全確保の重要性が叫ばれており、CARDの役割はますます大きくなっている。
キー・クエスチョン
- アフリカ稲作振興のための各機関の取組とその成果は何か?
- アフリカにおける食料安全保障へ貢献するべく、益々のコメセクターの振興や自給達成のために、それぞれの地域や国において各ステークホルダーはどういうことに配慮して、何を実施すべきか?
- 上記にあたり、CARDの役割、期待されることは何か?
目的
参加の各機関の代表者から、CARDの下でのアフリカコメセクター振興のための取組について報告・共有するとともに、食料安全保障に貢献するべく、コメの増産や自給達成に向けた今後の課題やそれに向けた取組、それらをリード・支援するCARDの役割について議論を行う。
登壇者
- 田中明彦
- JICA 理事長
- 浅沼修一
- 名古屋大学 名誉教授
- 羽石祐介
- CARD事務局 ジェネラルコーディネーター
- 飯山 みゆき
- 国際農林水産業研究センター (JIRCAS) 情報プログラム・プログラムダイレクター
- 大塚啓二郎
- 神戸大学 特任教授
- H.E. Andry Nirina Rajoelina
- マダガスカル共和国大統領
- Dr. Akinwumi Ayodeji Adesina
- アフリカ開発銀行(AfDB)総裁
- Dr. Abebe Haile-Gabriel
- 国連食糧農業機関(FAO)事務局長補 兼 アフリカ地域代表
- Dr. Agnes Matilda Kalibata
- アフリカ緑の革命のため同盟(AGRA)総裁
- 大岡誠
- クボタケニア社長
- Dr. Alain Sy Traoré
- 西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS) 農業・農村開発局長
- 窪田 修
- JICA上級審議役

※参加登録の締切は、8/22(月) 9:00(日本時間)となります。