カイゼン導入とディーセント・ワーク創造によるアフリカ産業化の加速
- 日時
- 2022年8月24 日(水)17:00-18:30(JST)
- 分野
- カイゼン・産業化
- 形式
- オンライン開催
- 共催
- アフリカ連合開発庁(AUDA-NEPAD)
背景
2016年にナイロビで開催された第6回アフリカ開発会議(TICADVI)において、アフリカにおけるカイゼンの普及が産業の生産性向上に資することが認識された。同会議を踏まえ、2017年4月にアフリカ連合開発庁(AUDA-NEPAD)とJICAは、2027年までの10年間でカイゼンに取り組む国や機関のつながりを深め、効果的な普及を目指す「アフリカ・カイゼン・イニシアティブ(AKI)」に関する合意文書を締結した。AKIの目的は、品質・生産性向上、ディーセント・ワーク・雇用機会の創出を通じたアフリカの産業化推進である。本イニシアティブの中間地点において、カイゼン/品質生産性向上アプローチはアフリカ大陸自由貿易協定(AfCFTA)の実現において、またウィズコロナやアフターコロナの時代を見据えた産業化においても、十分な効果が期待できることを検証し、今後のAKI展開をより強固に進める。
キー・クエスチョン
- どのようにAKIの実施を強化できるか?
- カイゼンは、アフリカの産業化推進やアフリカ企業の国際競争力強化とディーセント・ワークを加速させるか?
- AfCFTAの目的を実現するためのAKIの役割は?
目的
- AKIに関する現状の共通認識を育み、アフリカ各国のオーナーシップを高めながらAKIを推進する
- アフリカの産業化を推進し、アフリカ企業の国際競争力を高め、ディーセントワークを創造するカイゼンをレビューする
- AfCFTAのミッション実現に向けてAKIの役割を具体化する
登壇者
- Ms. Nardos Bekele Thomas
- AUDA-NEPAD 長官
- Ms. Neila Nouira Gonji
- チュニジア共和国 産業・鉱業・エネルギー大臣
- Mr. Achille Bassilekin III
- カメルーン共和国 中小企業・社会経済・手工業大臣
- Dr. Ashatu K. Kijaji
- タンザニア連合共和国 投資産業貿易大臣
- Mr. Soomilduth Bholah
- モーリシャス共和国 産業開発・中小企業・組合大臣
- Mr. Getahun Tadesse Mekonen
- 認定カイゼンプリンシパルコンサルタント
- Mr. Kossi Toulassi
- AUDA-NEPAD 産業課長
- Mr. Khaled Daami
- Eleonetech社 (アフリカカイゼンアワード受賞チュニジア企業) 社長
- Mr. Asnake Gudisa Gonfa
- Kaizen Excellence Center 所長
- 大野 泉
- 政策研究大学院大学 教授
- 井本 佐智子
- JICA 理事
- 本間 徹
- JICAシニアアドバイザー(民間セクター開発:投資、貿易、産業振興)

※参加登録の締切は、8/23(火) 17:00(日本時間)となります。