日本・アフリカサイエンスイノベーションウィーク 日本アフリカ大学交流会議
- 日時
- 2022年8月22 日(月)19:30-21:00(JST)
- 分野
- 大学連携
- 形式
- オンライン開催
- 共催
- 主催:科学技術振興機構(JST)
共催:国際協力機構(JICA)、筑波大学、 日本・アフリカ大学連携ネットワーク(JAAN)
後援:文部科学省、外務省
背景
アフリカは全国連加盟国の約4分の1を占め、国際社会として大きな存在感を増加してきている。アフリカと日本は従来より、地理的な距離を乗り越えて良好な関係を着実に築いてきた。引き続き、相互に重要なパートナーとして位置づけ、今後さらに良好かつ緊密な連携を構築することが緊要である。
特に昨今の学術交流においては、欧米を中心とした国際頭脳循環が主に構築されてきているところである。日本とアフリカの学生や研究者が、お互いの地域を留学先やキャリア形成のステップとして選択できる環境作りを進めることは、日本とアフリカ諸国との人材交流・学術交流の活性化による科学技術・イノベーション分野での協力につながる重要な取り組みである。
なお、本イベントは、8/24、25に開催される“Research Cooperation in Science, Technology, and Innovation (STI) for Sustainable Development between Japan and Africa”と併せて「日本・アフリカサイエンスイノベーションウィーク」の一環として開催される。
キー・クエスチョン
- 日本とアフリカの大学間の人材交流・学術交流はどのような状況か?
- どうすれば、人材交流・学術交流をより促進できるか?
- さくらサイエンスプログラムの活用を通じた人材交流・学術交流についてどのような期待があるか?
目的
日本とアフリカ諸国の大学間連携を更に促進して人材交流を活性化するべく、JSTは自らが推進する「さくらサイエンスプログラム」を活用したアフリカからの招へいを提案し、参加者は実際の招へいプログラムを通じた対面での交流の重要性について共有する。
これにより、青少年・学生交流の拡大を通じて、大学のグローバル化および世界で活躍する優れた人材の育成を強化し、もって、日本とアフリカにおける科学技術・イノベーションへの貢献を目指す。第1部全体会議(一般公開)、第2部学長円卓会議(大学等関係者限定公開)の二部構成とする。
登壇者
- 文部科学省(調整中)
- 橋本 和仁
- 国立研究開発法人科学理術振興機構 理事長
- 松本 洋一郎
- 外務大臣科学技術顧問
- 永田 恭介
- 筑波大学 学長
- Prof. Amr Adly
- エジプト日本科学技術大学 学長
- Prof. Victoria Wambui Ngumi, Ph. D., EBS
- ジョモケニヤッタ農工大学(JKUAT) 学長
- 国立研究開発法人科学技術振興機構 経営企画部さくらサイエンスプログラム推進本部企画運営室 室長

※参加登録の締切は、8/22(月) 9:00(日本時間)となります。