保育士への転職か
海外で働くかで迷う中、
JICA海外協力隊の存在を知り
2度目の受験で合格。
私は短大を卒業後、一般企業に就職しましたが、子どものころから夢だった保育士が諦めきれず、通信教育で保育士の資格を取得しました。その一方で、幼少期に見た“エチオピアやカンボジアの子どもたちの飢餓の映像”が記憶に残っており、将来は開発途上国で子どもと関わる活動がしたいとも思っていました。そんなある日、友人から協力隊なら保育士の資格を生かし海外で活動できると聞き、応募を決めましたが、資格は持っていても保育士としての実務経験はなく、悩んだ末に「青少年活動」で応募。1回目の試験は不合格。2度目の受験に向け、平日は会社で働きながら、休日に児童養護施設でのボランティア活動を始めました。この経験が評価されたのか、2度目の受験で晴れて合格しました。