ルー大柴さんからのメッセージ

 僕は18イヤーズオールド(18歳)で、海外へ放浪のトリップ(旅)に出ました。当時は、どの国へ行ってもジャパニーズ(日本人)なんていませんでした。イングリッシュ(英語)でコミュニケーションをとりながら思ったことは、伝えるエフォート(努力)をすれば、みんな、ちゃんと認めてくれるってこと。そして、日本とはディファレント(異なる)なカルチャー(文化)にアローン(1人)で放り込まれると、自分でも驚くほどに多くのことを吸収し、グロウアップ(成長)できるってこと。そんなこともあり、帰国後、アクター(俳優)を目指す中で、青年海外協力隊の活動をベリーインタレスティング(とても興味深い)に思っていた時期もあります。

ルー大柴さん

 最近では、テレビ番組のレポーターとして、2010年に大地震に見舞われたハイチや、2011年に独立国家になったばかりの南スーダンをビジット(訪問)し、実際に行って肌で感じることは、ベリーインポータント(とても大切)だと思いました。ジャパンにいたら民族の対立なんて分からないですし、外国からジャパンを見る事によって、この国の素晴らしさもフィール(感じる)できたので。

 だから、ヤングジャパニーズ(日本の若者)には、もっとチャレンジスピリット(チャレンジ精神)を持って、アクション(行動)を起こしてしてほしい。本や映像で知識をゲット(得る)することも良いとは思いますが、現場をルック(見る)することも大事です。

 これからの時代はジャパンに閉じこもっているだけではノーグッド。ワールドに目を向け、たくさんのエクスペアレンス(経験)をして、バイマイセルフ(自分自身)をグローアップ(成長)させてみてはいかがでしょう?2イヤーズ(2年)も海外で奮闘すれば、きっと人間力も高まります。

 「恥かけ 汗かけ 涙しろ」、これは私の座右の銘です。協力隊員として、恥をかいて、汗をかいて、涙する2イヤーズ(2年)もまた、ワンダフルライフ(素晴らしい人生)の1コマになる、と僕は思います!

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