CSRへの取り組みの一環として

百十四銀行、及び百十四銀行グループでは、平成4年に｢香川県青年海外協力隊を育てる会　事務局｣を本店ビル内に設置して以来、20年間にわたり、青年海外協力隊をはじめとするJICAのボランティア活動の支援、広報活動に貢献してきました。当行では、｢お客さま・地域社会との共存共栄｣の経営理念のもと、社会貢献、社会福祉、環境保全等のCSR(企業の社会的責任)に積極的に取り組んでいます。

　地元のリーディングバンクとして揺るぎない信頼のもと、金融サービスを提供するほか、地道なCSR活動を続けることが地域社会の発展につながるものと考えております。長年にわたり、｢香川県青年海外協力隊を育てる会｣の運営に携わり、国際協力活動の後方支援を行ってきたことも、その取り組みの一環であります。

　地元香川県におきましても、青年海外協力隊発足以来、既に260名を越す隊員が世界中の開発途上地域での国際協力活動に従事し、大きな成果を挙げてきたことに対し、地域金融機関代表として、たいへんうれしく思っております。具体的な後方支援としましては、派遣されている地元出身の隊員のため、活動レポートを掲載した機関紙を年3回発行し、当行営業店のロビーにて配付しています。また、隊員募集時には、当行行員がパネル展を応援するなど、協力をしています。

　平成24年7月に開催するJICA等政府関係機関との共催セミナーでは、新たに創設された青年海外協力隊の｢民間連携ボランティア制度｣について周知する予定です。百十四銀行では、これまでと同様、これからも変わらずJICAのボランティア募集活動をサポートし、より多くの貢献ができるよう努力してまいります。

銀行内に掲出されたJICAボランティア募集ポスター

百十四銀行本店ビル