沿岸漁業開発拡充計画(第2期)

The Project for Coastal Fisheries Development

終了案件

国名
ドミニカ
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
水産
交換公文(E/N)署名
2001年6月~
供与額
11.14億円

プロジェクト紹介

東カリブ海に位置する島嶼国であるドミニカでは、漁業の振興に力を入れています。日本は、過去の無償資金協力でロゾー水産施設の整備を支援しましたが、同施設は1999年のハリケーンによって被災し、漁業支援拠点としての運営が十分に行われていませんでした。この協力では、同水産施設の能力の復元、改修を支援しました。協力実施後には、年間漁獲高や漁船登録数が増加し、漁業の復興だけでなく同国産業の多様化、資源の持続的利用、雇用拡大、国内消費、食糧自給率向上に寄与しました。

協力地域地図

沿岸漁業開発拡充計画(第2期)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 未利用魚の利用促進(加工品製造指導) 

  • 未利用魚の利用促進(加工品製造指導) 

  • 未利用魚の利用促進(加工品の試食会) 

  • 第一回ドミニカ国漁業センサス報告書発表会 

  • 第一回ドミニカ国漁業センサス報告書発表会 

  • 水産施設での水揚げ風景。水揚げされるブルーマーリン。 

  • かご漁業の損失漁具によるゴーストフィッシングへの対策として、生物分解性物質を利用した脱出口を設置した籠の設置準備をする漁民 

  • ドミニカとセントクリストファー・ネービスとアンティグア・バーブーダの域内ワークショップで、改善中のドミニカの漁業統計システムをアンティグア・バーブーダの水産局員と専門家で指導しているところ。カリブ地域における漁業・水産業に係る開発・管理マスタープラン調査の日本人メンバーも視察中。 

  • 供与された調査船。 

  • 供与された調査船。 

関連情報

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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