ロゾー及びマリゴットにおける水産の建物及び機材整備計画

The Project for the Rehabilitation of Fishery Buildings and Equipment in Roseau and Marigot

実施中案件

国名
ドミニカ
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
水産
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2019年10月~(2019年10月~2024年2月)
供与額
10.72億円

プロジェクト紹介

ドミニカ国は産業の多角化を目的に水産業を振興しており、低所得層の雇用維持とともに、経済成長を担う重要な産業のひとつと位置づけています。しかし、2017年9月のハリケーン被害によって、ロゾー水産コンプレックスおよびマリゴット漁港施設は屋根を中心に大損壊し、施設・機材ともに使用できない状況となっています。この協力では、ハリケーンの被害を受けた水産施設の修復、強靱性の強化、機材の交換・更新を行うことにより、水産施設としての水産物の保存・加工機能の復旧を図り、同国の水産業の復興・振興に寄与します。

協力地域地図

ロゾー及びマリゴットにおける水産の建物及び機材整備計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ハリケーンマリアによるロゾー水産コンプレックスの被災状況(水産コンプレック全体の被災状況を北防波堤より望む)。 

  • ハリケーンマリアによるロゾー水産コンプレックスの被災状況(水産コンプレックスの西側の被災状況。背後の窓は大きく破損している)。 

  • ハリケーンマリアによるロゾー水産コンプレックスの被災状況(水産コンプレックスの北西側の躯体の被災状況。コンクリート面が大きく破損している)。 

  • ハリケーンマリアによるロゾー水産コンプレックスの被災状況。 

  • ハリケーンマリアによるロゾー水産コンプレックスの被災状況(外灯のPCコンクリートも波飛沫等の劣化により、補強鉄筋が露出している)。 

  • ハリケーンマリアによるロゾー水産コンプレックスの被災状況(補強壁で守られた北側の機械室隣の冷却塔も、壁を乗り越えた波飛沫を受けて圧潰している)。 

  • ハリケーンマリアによるロゾー水産コンプレックスの被災状況(内陸からの土石流が便器に流れ込み、流末の下水配管・排水ピットを詰まらせている)。 

  • ハリケーンマリアによるロゾー水産コンプレックスの被災状況(水産コンプレックス2階は、屋根が吹き飛び躯体や配線類が露出し、開口部や床も損傷している)。 

  • ハリケーンマリアによるロゾー水産コンプレックスの被災状況(水産コンプレックス2階は、屋根が吹き飛び躯体や配線類が露出し、開口部や床も損傷している)。 

  • ハリケーンマリアによるロゾー水産コンプレックスの被災状況(水産コンプレックスは閉鎖しているが、隣接する漁具ロッカー周辺では、水揚・出荷が営まれている)。 

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