ポンペイ国際空港改善計画

The Project for Improvement of Pohnpei International Airport

終了案件

国名
ミクロネシア連邦
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
運輸交通
交換公文(E/N)署名
2008年9月~
供与額
29.13億円

プロジェクト紹介

ミクロネシア連邦の航空輸送は、近隣各国と結ぶ重要な交通機関であると同時に、国内に散在する島々の各州を結ぶ重要な交通機関です。ポンペイ島唯一の空港であるポンペイ国際空港は、滑走路が短いため運航に重量制限を強いられているほか、滑走路末端と護岸の距離が短く、安全のための用地が十分に確保されていませんでした。また、ターミナル・ビルの広さが不足しており混雑を招いていました。この協力では、滑走路延長(延長:232メートル)、航空灯火設置、旅客ターミナル・ビルの建設および改修、X線検査装置などの整備を支援しました。これにより、旅客取扱施設の処理能力の向上をはじめ、旅客・貨物の積載量の制限の緩和や、国際基準に適合した安全性の確保に寄与しました。

協力地域地図

ポンペイ国際空港改善計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 空港上空北西方向から空港全体を撮影(協力実施前撮影、以下2〜5まで同様) 

  • 誘導路を滑走路からエプロンへ向けて走行中のコンチネンタル航空機を撮影 

  • チェックインカウンター全景を撮影 

  • 到着手荷物の手渡し台を撮影 

  • 滑走路27側付近にてレベルデータの確認作業風景 

  • 【協力実施後】滑走路延長端東側上空から見た埋立地全景 

  • 【協力実施後】新設ターミナルビルのエントランスおよび駐車場 

  • 【協力実施後】出発ホール入り口からチェックインカウンター方向を撮影 

  • 【協力実施後】X線検査装置を撮影 

  • 【協力実施後】入国審査場入り口から入国審査ブースを撮影 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。