アフリカサヘル地域の持続可能な水・衛生システム開発プロジェクト
Improving Sustainable Water and Sanitation Systems in Sahel Region in Africa:Case of Burkina Faso

- 国名
- ブルキナファソ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 水資源・防災
- 協力期間
- 2010年3月~2015年2月
プロジェクト紹介
ブルキナファソでは安全な水源の確保が難しく、特に村落部では川の水や水溜りを飲用することによる水因性疾患が多発していました。この協力では、北海道大学を代表とする日本の研究機関とブルキナファソにある国際水環境技術学院の共同研究により、「集めない」「混ぜない」を基本コンセプトとした安全な水の供給と、排水や汚泥処理および再利用に関する新しいシステムの開発・実証を支援しました。これにより、アフリカのサヘル(半乾燥)地域の過酷な気候においても、長期にわたって運用できる給水・衛生システムの開発に貢献しました。