カミギン島防災復旧計画
The Project for Flood Disaster Mitigation in Camiguin Island
終了案件

- 国名
- フィリピン
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 水資源・防災
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2009年6月~
- 供与額
- 10.13億円
プロジェクト紹介
過去10年に100回以上という、世界で最も自然災害が多い国と言われるフィリピン。同国政府は「貧困撲滅」に向け、社会の安定につながる防災分野に高い優先度を与えています。しかし、2001年の台風ナナンによる豪雨で大きな被害を被ったカミギン島では、被災直後に日本の支援で防災体制の強化は図られたものの、いまだ被災した橋梁施設の復旧も行われず、今後も豪雨及びそれに伴う洪水・地すべり等による被害発生の危険性に直面していました。そこで日本は、無償資金協力によってカミギン島に砂防ダムを建設し、橋梁を修復して、災害予防とアクセス改善を支援しました。