第三次地方電化計画

The Project for Rural Electrification Phase 3

終了案件

国名
ウガンダ
事業
無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題
資源・エネルギー
贈与契約(G/A)締結(供与期限)
2013年7月~
供与額
12.04億円

プロジェクト紹介

ウガンダでは、地方部の電化率はわずか4パーセントに留まり、未電化地域の住民の経済活動や病院・学校などの行政・公共サービスへのアクセスに支障をきたしていました。同国では電化率の向上に取り組んでいましたが、厳しい財政状況により電化事業の実施は困難な状況でした。この協力では、東部5県(マユゲ県、イガンガ県、ブギリ県、ナマインゴ県、ブシア県)において、送電線および配電線の整備を支援しました。これにより、対象地域において安定した電力供給が可能となり、公共施設のサービス向上および地域住民の生活環境の改善に寄与しました。

協力地域地図

第三次地方電化計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • マユゲ県:マユゲ接続点付近の状況(既存低圧配電線のみ)(写真2の協力実施前) 

  • マユゲ県:ママユゲ接続点付近の状況(新設33キロボルト配電線および既存低圧配電線)(写真1の協力実施後) 

  • イガンガ県:建設中の建物(無電化の状況)(写真4の協力実施前) 

  • イガンガ県:竣工後の建物(精米所)に低圧配電線用の電柱が建てられた(写真3の協力実施後) 

  • ブギリ県:イリンビの岩場付近の状況(写真6の協力実施前) 

  • ブギリ県:イリンビの岩場付近を33キロボルト配電線が通過している状況(写真5の協力実施後) 

  • ナマインゴ県:季節的氾濫地の状況(写真8の協力実施前) 

  • ナマインゴ県:季節的氾濫地に二本柱で強化した33キロボルト配電線が建設された(写真7の協力実施後) 

  • ブシア県:フケモとムンディンディとの分岐点の状況(無電化の状況)(写真10の協力実施前) 

  • ブシア県:フケモとムンディンディとの分岐点の状況。33キロボルト配電線が建設された。(写真9の協力実施後) 

関連情報