エジプト・日本高専(EJ-KOSEN)プロジェクト
The Project on Egypt-Japan KOSEN (EJ-KOSEN)
実施中案件
- 国名
- エジプト
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 教育
- 協力期間
- 2024年6月~2028年5月
プロジェクト紹介
エジプトでは過去数年にわたり、技術教育・職業訓練(TVET)システムの改革が進められてきました。しかし、教育・訓練の質保証、労働市場ニーズとの整合性向上等の課題が依然として残されており、質の高い技術教育・職業訓練の提供に向けたシステム全体のさらなる強化が求められています。
このような状況のもと、エジプト政府は産業界のニーズに応える質の高い教育システムの導入を目指し、2020年8月、日本に対して高等専門学校(高専)システムの導入に係る協力を要請しました。その後、4回にわたる有識者会合やエジプト関係者の本邦招へいを経て、2022年8月に高専システム導入(Egypt-Japan KOSEN(EJ-KOSEN)開校)に係る正式要請書が提出され、2023年4月に高専システムの導入が決定しました。
本事業は、エジプトにおいて5年間の高専教育制度をモデルとしたEJ-KOSENを開校し、教育環境整備、教員育成及び中長期的な育成計画の策定を行うことで、日本の高専教育のモデルコアカリキュラム(MCC)に基づくEJ-KOSENの運営体制を確立するものです。これにより、日本型高専教育の質保証の枠組みに沿った教育を実践し、将来的な国立高専教育国際標準(KIS)認証の取得を通じて国際的にも通用する質保証された技術者教育の実現を目指すとともに、日本と同質の高専システムの導入を図るものです
【上位目標】
高等教育機関として、日本と同質の高専システムが導入される。
【プロジェクト目標】
EJ-KOSENが、日本と同質の高専教育を保証する国立高専教育国際標準(KIS)認定を受けられるようモデルコアカリキュラム(MCC)に基づき順調に運営される。
【成果】
成果1:KISに準拠したEJ-KOSENの運営体制が構築される。
成果2:エジプトの枠組みに基づき、選定された専門分野に対してKOSENMCCの翻訳および適応が行われる。
成果3:カリキュラムに基づいた必要な機材・設備の整備が実施され、教育環境が整備される。
成果4:EJ-KOSENの事務管理運営システムの整備がされ、優秀な学生がEJ-KOSENに入学する。
成果5:エジプトにおけるEJ-KOSENモデルの拡大に向け、将来の教員候補を育成するための中長期的な人材育成計画が策定される。
協力地域地図

