重金属汚染に対するモニタリングシステムと人的能力の強化を通じた持続可能な鉱物開発の確立(ZAZINAMBOプロジェクト)
Establishment of Sustainable Mineral Development through strengthening of monitoring systems and human capacity toward heavy metal pollution: ZAZINAMBO PROJECT
実施中案件
- 国名
- アフリカ地域
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 協力期間
- 2025年9月~2030年8月
プロジェクト紹介
世界の医療や産業を支える高度な技術には、様々な金属が必須であり、これらの供給はアフリカ諸国を含めた資源国に依存しています。一方、アフリカ諸国では産業開発や資源採掘に起因した金属汚染が深刻な環境課題となっています。
金属汚染に対するモニタリング体制は、鉱山環境対策を含む持続的な鉱山開発の基礎であり、JICAはこれまでに北海道大学、ザンビア大学と連携し、ザンビアのKabwe地域を対象として、汚染状況を現地で分析・評価するための研究体制や設備の整備に協力してきました。しかし、ザンビアではKabwe及び他地域でのモニタリングの継続・拡大、ボツワナでは持続的な装置の利用・維持管理を担う人材の早期育成、ジンバブエ、ナミビアでは金属汚染モニタリングの基本的な機器の導入を含めた体制構築が課題となっています。また、金属汚染問題に関する規制・制度の整備に向けた上流部門への発信力を高める上でも、国内および周辺国との連携・ネットワーク構築は重要です。
本事業は、ザンビアを中心にジンバブエ、ナミビア、ボツワナを対象として、金属汚染モニタリングのための研究体制構築と強化、および地域ネットワーク構築を行い、対象国における資源開発の持続的な管理に寄与するものです。
【上位目標】
各対象国の利害関係者が、金属汚染問題を特定し、モニタリングし、適切な対策を講じるために必要なデータを提供することができる。
【プロジェクト目標】
金属汚染問題の特定・分析のための人的資源と設備能力が確立され、プロジェクト終了後も持続的に管理される体制が整備されること。
【成果】
成果1:ザンビアその他の対象国において、金属汚染モニタリングのための研究体制が構築され、機能的に運営されること。
成果2:ザンビアその他の対象国において、金属汚染モニタリングのための地域ネットワークが構築されること。
協力地域地図

