ザンビアにおける鉛汚染のメカニズムの解明と健康・経済リスク評価手法および予防・修復技術の開発
The Project for Visualization of impact of chronic/latent chemical hazard and Geo-Ecological Remediation
実施中案件

- 国名
- ザンビア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 協力期間
- 2016年4月~2021年6月
プロジェクト紹介
ザンビアでは、鉱業は基幹産業であり、経済成長の原動力である一方、水・土壌などの環境汚染や家畜・人体における有害金属汚染も問題視されています。2004年のカブエ地域における子どもの血中鉛濃度の予備的調査では、高濃度の鉛が蓄積し、発達障害や神経症状などの影響が懸念されています(アフリカ地域鉱山環境・保安に係る情報収集・確認調査、2014年)。この協力では、同地域において、汚染源からの土壌・生態系などへの汚染メカニズムを解明し、安全で経済的な環境修復技術の開発を通じ、鉛公害に対する対応策の提言を行います。これにより、同地域における鉛鉱害の負のインパクトの低減に寄与します。