カニャベラル及びリオ・リンド水力発電増強事業
Canaveral and Rio Lindo Hydropower Strengthening Project
実施中案件

- 国名
- ホンジュラス
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 2015年3月~
- 借款契約額
- 160.00億円
プロジェクト紹介
ホンジュラスは、順調な経済成長を背景に電力需要が増加し、発電能力の増強が必要となっています。最も古い水力発電所であるカニャベラル、リオ・リンド両水力発電所の出力は国内3位、2位の設備容量で、同国では安価かつ安定的な電源として、極めて重要な位置を占めています。しかしながら、1993年に両発電所の大規模なメンテナンスが行われて以来、大規模な補修・増強は行われておらず、経年劣化による摩耗や漏水が見られます。この協力では、両水力発電所の改修および増強を支援します。これにより、同国の再生可能エネルギーによる発電能力を維持・増強し、安定的かつ安価な電力供給確保による持続的な経済成長と、気候変動の緩和に寄与します。