ジャワ北幹線鉄道複線化事業

CONSTRUCTION OF RAILWAY DOUBLE TRACKING OF CIKAMPEK-CIREBON

終了案件

国名
インドネシア
事業
有償資金協力
課題
運輸交通
借款契約(L/A)調印
1994年11月~
借款契約額
72.34億円

プロジェクト紹介

インドネシアの鉄道ジャワ島北線は、首都ジャカルタとインドネシア第2の都市スラバヤを結ぶ、長さ751キロメートルの路線です。北線は、本事業審査時点でジャカルタ寄りの57キロメートルが複線化されていましたが、残り部分は依然単線でした。そのうち、チカンペック~チレボン間の列車本数は線路容量を超えており、急増が見込まれる列車本数への対応として、複線化が必要でした。日本は、列車本数の増加と安全、高速かつ定時的な列車運行を図るため、チカンペック~チレボン間の複線化のうち、チカンペック~ハウルグリス間の複線化を支援しました。

協力地域地図

ジャワ北幹線鉄道複線化事業の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 複線軌道・鉄橋を通る急行列車 

  • 複線化された鉄橋(右側が新設) 

  • 自動信号システムを構成する列車集中制御(CTC)装置(チプネガラ駅) 

  • 乗客へのインタビュー(ハウルグリス駅):多くの乗客が複線化の後に列車の安全性と定時性が向上したと回答した。 

  • 北線貨物積込み(ジャカルタ・コタ駅) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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