ジャワ北幹線鉄道複線化事業(2)

RAILWAY DOUBLE TRACKING OF CIKAMPEK-CIREBON PROJ.(2)

終了案件

国名
インドネシア
事業
有償資金協力
課題
運輸交通
借款契約(L/A)調印
1998年1月~
借款契約額
87.48億円

プロジェクト紹介

インドネシアの鉄道ジャワ島北線は、首都ジャカルタとインドネシア第2の都市スラバヤを結ぶ、長さ751キロメートルの路線です。北線は、ジャカルタ寄りのブカシ~チカンペック間(57キロメートル)が複線化されていましたが、残り部分は単線でした。そのうち、チカンペック~チレボン間の列車本数は線路容量を超えており、急増が見込まれる列車本数への対応として、複線化が必要でした。この協力(第2期)では、チカンペック~チレボン間の複線化のうち、チカンペック~ハウルグリス間の複線化を支援しました。これにより、列車本数の増加と、列車の安全性、定時性、速度の向上に寄与しました。

協力地域地図

ジャワ北幹線鉄道複線化事業(2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 改修前のクジャクサン駅の様子(プラットフォームが低い、線路内に物売りが侵入するなど、安全面の懸念もあった) 

  • この協力で改修されたクジャクサン駅・外観 

  • この協力で改修後のクジャクサン駅構内の様子 

  • この協力で改修されたプルジャカン駅・外観 

  • この協力で整備された路床部分(軌道はインドネシア側自己資金にて実施) 

  • 走行中の旅客列車 

  • この協力で整備された信号機器 

  • この協力で整備された管制塔・運行制御装置 

  • 事故防止の啓発活動パンフレット 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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