バスラ製油所改良事業(1)

Basrah Refinery Upgrading Project(1)

国名
イラク
事業
有償資金協力
課題
資源・エネルギー
借款契約(L/A)調印
2012年10月~
借款契約額
424.35億円

プロジェクト紹介

イラクの石油セクターは、同国の基幹産業であり、ほぼ唯一の外貨獲得源となっています。しかし、精製部門は施設の老朽化による整備能力の低下が著しく、民生用石油製品には大幅な需給ギャップがあり、産油国ながら石油製品は輸入を余儀なくされ、国の経済の大きな負担となっています。この協力(第1期)では、同国初となる本邦技術活用条件(STEP)を適用し、既存の製油所の流動性接触分解装置を含む精製プラントの新設を支援します。これにより、環境負荷の低減を図り、石油精製能力を向上させることにより同国の経済・社会復興に寄与します。

協力地域地図

バスラ製油所改良事業(1)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • イラク南部バスラ県の既存のバスラ製油所。本事業では、精製プラント(FCCコンプレックス)を新設し、生産性を向上させる。建設は日本企業が実施している。 

関連情報

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