ウランバートル第4火力発電所改修事業(2)
REHABILITATION PROJECT OF THE 4TH THERMAL POWER PLANT IN ULA
終了案件
- 国名
- モンゴル
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 2001年3月~
- 借款契約額
- 61.39億円
プロジェクト紹介
モンゴル最大規模のウランバートル第4火力発電所は、旧式システムのため燃焼効率が悪く、多量の石炭を消費するため、大気汚染が深刻化していました。また、熱供給用温熱水の温度低下が頻発するなど、市民生活に深刻な影響を及ぼしていました。この協力(第2期)では、ボイラーの直接燃焼方式への転換、自動制御システムの改修を支援しました。これによりボイラーの故障による停止が大幅に減少して稼働率が向上、発電量が大幅に増加し、首都圏の電力の安定供給に寄与しました。また石炭消費量・二酸化炭素排出量の削減にも寄与しました。