ダウドケル肥料工場近代化事業(2)
DAUDKHEL FERTILIZER PLANT MODERNIZATION PROJECT(2)
終了案件

- 国名
- パキスタン
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 民間セクター開発
- 借款契約(L/A)調印
- 1994年11月~
- 借款契約額
- 51.07億円
プロジェクト紹介
パキスタンでは、農業開発の基本方針として、農業機械化や肥料投入の増加などによる収量の増加を目指していましたが、国内の肥料供給量は不足していました。1958年に商業生産を開始したダウドケル肥料工場は、設備の老朽化や生産規模の小ささから効率が上がらず、また、硫黄酸化物やアンモニアの量が標準以上検知されていたことから、大気汚染への対応も急務となっていました。この協力(第2期)では、同工場の設備の更新・拡張を支援し、同施設の生産性の向上と大気汚染の減少を図りました。