ミャンマーは、バガン遺跡群、ピュー古代都市群などの歴史遺産や少数民族の伝統芸術・芸能等の文化資源、7つの指定国立公園を含む自然資源など、多くの観光資源を有しています。2011年以降の民主化に向けた改革により外国人来訪者数は急増しており、ホテル観光省が策定した「ミャンマー観光マスタープラン2013-2020(Myanmar Tourism Master Plan 2013-2020)」によれば、2003年の約21万人が2013年には約204万人まで増加し、さらに2020年には最大で750万人になると見込まれています。また、2012年に約29万人であった観光セクターの雇用は、2020年には最大で約…