第5話:シエラレオネでも寿司が食べられる!

2010年6月6日

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写真奥が船盛り!!食べ応えあり。

「はい、いらっしゃい!シエラレオネでも寿司が食べられるよ!」本店はお隣の国リベリアの首都、モンロビアにあるとか。お店に入ると、リベリア本店で働いていたというインドネシア人の板前さんが「コンニチハ」と親しげに声をかけてくれる。

ネタの入ったガラスケースを覗くと、まぐろ、サーモン、真空パックのうなぎなどが見える。「シエラレオネ近海でとれた鯛もあるよ!」

迷わず頼んだ鯛の刺身は新鮮そのもの。船盛りには刺身と各種寿司がきれいに盛り付けられて、日本円で約4,000円。食べ応えあり。サーモンは口の中でとろける。マグロは解凍、冷凍を何度も繰り返しているせいか乾いたスポンジのようにすかすかになっていることがある。そこでお願いすると、マグロの代わりにサーモンを船盛りに入れてくれるサービスの良さに感動。そのほか海苔の代わりに天かすを使った巻物は食感がよくておいしい。

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愛想のいい板前さん。

シエラレオネで寿司屋経営して繁盛するのか、と思いきや、お店に行くときはいつもレバノン人を中心にテーブルがすべて埋まっていく。寿司ってすごい!うまい!もっと安くなったら言うことない!今日もごっつあんでした。