6/18海外移住の日、6/20国際日系デー  連動パネル展示・クイズラリー、OIC食堂連動メニューをJICA沖縄で開催!

掲載日:2024.05.17

イベント |

JICA沖縄では、6月18日海外移住の日、6月20日国際日系デーを記念して、センター内3カ所で移民関連のパネル展示を6月3日(月)より開催します。また、お子様にも楽しんでいただけるクイズラリーや、OIC食堂では連動メニューも実施予定です。
多くの移民を輩出した移民県「沖縄」。その歴史や世界のウチナーンチュとのつながりについて、この機会に楽しく学んでみませんか?

展示について(期間:6月3日(月)~7月5日(金))

【展示1】企画展示「JICAと海外移住」

場所:1階 広報展示室(正面玄関から右手側)

展示ブースで、今から海外へ渡るような写真が撮れちゃうよ!

琉球王国時代から中国や東南アジアの国々と交流をしてきた沖縄では、1899年のハワイへの集団移民がはじまって以降、とても多くの人たちが海外へ渡っていきました。そして、移住先に根を下ろした県人とその子孫たちは、現在、世界中で活躍しています。
JICAの前身機関である海外移住事業団は日本の戦後の海外移住に関わっていましたが、復帰前の1967年から沖縄の海外移住も携わるようになりました。
現在のJICA、独立行政法人 国際協力機構になってからも、日系社会海外協力隊の派遣や日系社会研修の実施、中南米日系社会連携調査団など、様々な日系社会との連携を続けてきました。
沖縄移民の歴史や沖縄と世界のウチナーンチュの絆、JICA沖縄における日系社会との連携について、ぜひふれてみてください!

【展示2】移民資料展「なにを持ってく?なにに乗ってく?いざゆかん 南米へ!」

場所:図書資料室(ニライホール2階)

図書資料室ではJICAと海外移住の歴史、そして現在も続く中南米日系社会との関わりについて、パネル展を開催します。現地の邦字新聞や渡航時のハンドブックなどの貴重な資料も、ぜひお手に取ってご覧ください。
また、今年は~移民体験~「なにを持ってく?移民トランク」を開催! 当時の人々がどんな生活用品を持って海を渡ったのか、レプリカの品物を実際にトランクにつめてみませんか?図書資料室で、かつて海外へ移住した人々の歴史を体感していただけたら幸いです。


【展示3】「国際日系デー関連パネル展~記念日制定から現在~」

場所:ウチナーネットワークコンシェルジュ(UNC。1階 正面玄関から左手側)
 
今回は、2018年6月20日に制定された国際日系デーの発案者の一人、比嘉アンドレス収蔵資料展を行います。記念日制定の時のようすや、県内で2018年から2021年まで開催された国際日系デーのイベントのようすなど、写真を通してみることができます。
比嘉アンドレスはアルゼンチン出身県系2世で、UNCの運営スタッフです。
期間中には、展示室で本人に会えるかも!
写真のエピソードもお話ししてくれますよ。
ぜひみなさん、お気軽におこしください。
 ¡¡Vengan a visitarnos!!

クイズラリー

展示を回ってクイズに答える、クイズラリーも実施します。
参加者には、「世界をつなぐウチナーンチュ・世界地図」をプレゼント!
ぜひ遊びにきてください!
(注)世界地図プレゼントは数がなくなり次第、終了


OIC食堂での連動フェアー 6/17(月)~6/23(日)

6月18日 海外移住の日、6月20日 国際日系デーにちなんで、6月17日(月)~ 6月23日(日)の一週間はOIC食堂(オイシー食堂)にて、移住先国の料理(アルゼンチン、ブラジル、ペルー、ボリビア等)を提供します。ぜひメニューをチェックして、現地の味もお楽しみください。

メニュー
(メニューは期近になったら更新いたします)

ご参考:移民に関する記念日(6月)

■6 月18 日 海外移住の日
海外移住の日は、1908年6月18日、日本からブラジルへの海外移住者の第一陣781人をのせた移民船笠戸丸がサントス港に到着した日を記念して、1966年に制定されました。

■6 月20 日 国際日系デー
1868年6月20日は、日本初の海外への集団移住者約150人が、移住先であるハワイへ上陸した日です。2018年にハワイで開催されたハワイ日本人移住150周年記念式典と第59回海外日系人大会の場で、国際日系デーが制定されました。

沖縄県にルーツのあるアルゼンチン日系2世の比嘉アンドレスさんとペルー日系3世の伊佐正アンドレスさんが、「世界のウチナーンチュの日(2016年制定)」と「国際日系デー(2018年制定)」の発案者です。

問い合わせ先

市民参加協力課 098-876-6000(月~金9時30分~17時45分/担当:栁詰・喜久里)

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