地域統合の深化 -ポストコロナ時代のAfCFTAと貿易円滑化の推進-
- 日時
- 2022年8月22 日(月)19:30-21:00(JST)
- 分野
- 地域統合
- 形式
- オンライン開催
- 共催
- 世界銀行
背景
2021年1月にアフリカ大陸自由貿易圏(AfCFTA)の運用が開始された。COVID-19からの本格的な経済回復を遂げるためにも、AfCFTAを始めとする地域統合の加速化、及びポストコロナ社会に適応した地域統合の推進が必要とされている。
現在AfCFTA協定はフェーズ2の交渉という重要な局面を迎えており、またアフリカ各国においても、AfCFTAが効果的に活用されるための法整備、貿易に関連するインフラの整備・強化、税関制度の調和化が急務となっている。特に国境においては、ポストコロナへの対応として、感染症防疫対策やリスク管理を強化しつつ、各国税関当局の近代化支援を通じた貿易円滑化を推進することで、域内貿易の更なる促進が求められている。
キー・クエスチョン
- 地域統合がポストコロナの経済回復に果たす役割とは?
- 世界及びアフリカ地域の貿易環境の現状と今後の見通しは?アフリカ大陸がバリューチェーンを強化し域内貿易を促進するための機会とは?
- 地域統合、特にAfCFTAの実現及び貿易円滑化において各アクターが抱える課題(大陸、地域、国レベル)と対策とは?ポストコロナ/ニューノーマルでの貿易円滑化事業の在り方とは?
目的
ポストコロナ社会におけるAfCFTAの実現、及びそれを支える貿易円滑化と国境管理への課題・取り組み事例・解決策・今後の方向性について議論し、地域統合の深化に向けた共通認識の形成とモメンタム醸成を目的とする。
登壇者
- 御厨 邦雄
- 世界税関機構(WCO) 事務総局長
- H.E. Mr. Wamkele Mene
- AfCFTA事務局 事務局長
- Ms. Amy E. Pope
- 国際移住機関(IOM) 副事務局長(経営・改革)
- Mr. Ousmane Diagana
- 世界銀行 西部・中部アフリカ担当副総裁
- 中村俊之
- JICA 理事
- Ms. Boutheina Guermazi
- 世界銀行 アフリカ地域統合局長
- Mrs. Demitta Chinwude Gyang
- AfCFTA事務局 シニアアドバイザー(税関)
- Mr. Peter Benhur Nyeko
- Mandulis Energy CEO

※参加登録の締切は、8/22(月) 9:00(日本時間)となります。