ユニバーサル・ヘルス・カバレッジに向けたアフリカの保健分野における協力の在り方について
- 日時
- 2022年8月25 日(木)21:00-22:00(JST)
- 分野
- UHC
- 形式
- オンライン開催
- 共催
- 財務省、一般社団法人アフリカ開発協会、アフリカ開発銀行 後援:国際協力機構
背景
日本は、2016年のTICAD6にて「アフリカにおけるUHCに関するハイレベル・イベント」を世界銀行等と共催するなど、アフリカのUHC達成に向けた国際場での議論をリードしている。現在の世界的な COVID-19 の感染拡大は、アフリカにも深刻な影響を及ぼしており、成長率や所得水準の低下、財政・債務持続可能性の悪化等の大きな傷跡を残しつつある。かかる中、保健・医療分野においても民間セクターとの協働を通じ、民間セクターの創意工夫を引き出し、民間ファイナンスの最大化を図ることの重要性への認識が高まっている。国際場裏においてUHCを推進してきた日本に相応しい、同分野におけるアフリカとの新たな協力の在り方について、議論が求められている。
キー・クエスチョン
- COVID-19の感染拡大を受けアフリカの医療・保健分野でどのような課題やニーズが浮き彫りになってきているのか。
- アフリカのUHC達成に向けて、日本企業や日本の民間セクターがどのような技術や製品をもって貢献できるか。
- アフリカのUHC達成に向けてアフリカ政府機関以外のプレイヤーはどのような役割を持ち、どのように貢献できるか。
目的
- COVID-19の感染拡大を受け、どのような医療・保健課題やニーズが出てきているかを議論する。
- アフリカのUHC達成に向けて日本企業や日本の民間セクターが持つ技術や製品についての事例紹介を行う。
- アフリカのUHC達成に向け、アフリカ政府機関以外のプレイヤーが担うべき役割や貢献について議論を行う。
登壇者
- 緒方 健太郎
- 財務省 副財務官
- 福永 哲也
- 一般社団法人アフリカ開発協会 参与
- 平林 潤
- 株式会社クニエ ディレクター
- 川原 尚行
- ロシナンテス 理事長 及び 長崎大学客員教授
- 開発金融機関(調整中)
- アフリカ開発銀行アジア代表事務所

※参加登録の締切は、8/24(水) 17:00(日本時間)となります。