ラオス日本人材開発センタープロジェクト(フェーズ2)

Lao-Japan Human Resource Cooperation Center (Phase 2)

終了案件

国名
ラオス
事業
技術協力
課題
民間セクター開発
協力期間
2005年9月~2010年8月

プロジェクト紹介

ラオスは、1986年「新経済メカニズム」導入以降、国営企業の民営化や貿易の自由化をはじめ市場経済化を推進しています。同国政府は、2001年に「2020年までに後発開発途上国から脱却する」ことを目指した長期開発計画を打ち出し、自然経済から商品経済への転換を一層推進するとしています。この協力(フェーズ2)では、ラオス日本人材開発センターにおいて、事業実施体制の強化とともに民間人材を対象とした企業家育成など実践的なビジネスコースなどが提供できるよう支援しました。これにより、市場経済化に資する人材開発の促進と、両国の相互理解の促進に寄与しました。

協力地域地図

ラオス日本人材開発センタープロジェクト(フェーズ2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • ラオス日本人材開発センターLao Japan Human Resource Cooperation Center。当センターは2001年、ラオス大学内に設立された。ラオスでは市場経済化を進めるための人材育成の場として、「ビジネス経営の知識」、「日本語教育」、「IT技術」のクラスがある。日本ラオス両国によって運営されている。(写真提供:久野 真一) 

  • 日本語クラス。全体として入門クラスの生徒が多いが、日本語1級を取る生徒や、日本語大会で優勝する生徒も育っている。(写真提供:久野 真一) 

  • 2001年、ラオス大学内に設立された当センターは、日本ラオス両国によって運営されている。ラオスでは市場経済化を進めるための人材育成の場として、「ビジネス経営の知識」、「日本語教育」、「IT技術」のクラスがある。(写真提供:久野 真一) 

  • 2001年、ラオス大学内に設立された当センターは、日本ラオス両国によって運営されている。ラオスでは市場経済化を進めるための人材育成の場として、「ビジネス経営の知識」、「日本語教育」、「IT技術」のクラスがある。(写真提供:久野 真一) 

  • 日本語コースで勉強し、日本語大会で優秀な成績をあげた2人の大学生。佐藤所長と日本の興味について談笑する。(写真提供:久野 真一) 

  • 日本庭園風の中庭。(写真提供:久野 真一) 

  • 文化交流に使用される和室。(写真提供:久野 真一) 

  • 同国初のMBA(経営学修士)コース。応募者多数の中から選ばれた35人が第一期生として学んでいる。(写真提供:久野 真一) 

関連情報

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