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HOMESDG SDGs Goal 16: 平和と公平をすべての人に

SDG2021.06.30

SDGs Goal 16: 平和と公平をすべての人に

【バングラデシュにおける持続可能な開発目標(SDG)】

地域:ダッカ

分野:

SDGs Goal 16は「持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、全ての人に司法へのアクセスを提供し、全てのレベルで効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する」ことを目的としています。

SDGs Goal 16 『セーフティGPSトラッカー』のビジネスケース

セーフティGPSトラッカー(Safety GPS Tracker) はインプレッシブ・セキュリティ・リミテッドの主要ブランドです。このブランドは2013年から運営を開始し、車両と船舶のリアルタイムの追跡をすることで 車両と船舶の安全を確保し、盗難から保護することで、この会社がSDGs Goal 16 に貢献することに役立っています。もし車両が法と秩序を守らない活動に使用された場合、すぐに追跡することが可能です。

車両と船舶の安全を確保し、盗難から保護することで、この会社がSDGs Goal 16 に貢献することに役立っています。もし車両が法と秩序を守らない活動に使用された場合、すぐに追跡することが可能です。

セーフティGSPトラッカーのビジネスモデル:

同社はあらゆる種類の車両や船舶に追跡サービスを提供しています。船舶についてはバングラデシュ初の追跡サービスになりました。このサービスの主な特徴は、車両または船舶にGPS追跡装置を設置することで、 ユーザーがアプリで自分の車を追跡することができ、また、いつでもコールセンターやウェブサイト等を通じて連絡を取ることができることです。

現在セーフティGPSトラッカーがユーザーに提供しているサービスは以下のとおりです。

i. アプリからのエンジン・オン/オフ: 車両の所有者は、車両の安全性に疑問がある場合に備え、アプリからGPSトラック・ディバイスを使用し、車両のエンジンのオン/オフを切り替えることができます。

ii. 毎日の走行距離報告:バングラデシュでは、所有者の車両の走行距離への関心が高いです。セーフティGSPトラッカーは、モバイル・アプリを介して所有者にリアルタイムで走行距離を提供できます。

iii. 燃料モニター:アプリを介し、いつでも車両の燃料を監視できます。

iv. 走行ルート履歴プレイバック:車両が走るたびにルートが自動的にクラウドに記録されます。そのため、車両の所有者は何らかの疑問が生じた場合に、車両がたどったルートを確認することができます。

v. メンテナンス警告:車両の部品と内部システムを監視し、車両に異常が発生した場合には、問題を特定し、必要なメンテナンスについて所有者に警告メッセージを出します。

vi. BRTA 書類更新警告:バングラデシュの全ての車両は、バングラデシュ道路交通局(BRTA)からのライセンスが必要です。セーフティGPSトラッカー装置は更新の期日を所有者に警告して知らせることができます。

これらのサービスに加え、この装置はユーザーが自分の車の安全を確保するために役に立つ火災警報、車内音声認識などの支援サービスがあります。

また同社は法人サービスも提供しており、車両追跡、ルート追跡、燃料監視などを同様に提供しています。現在75の企業等にサービスを提供しています。

現在まで、8,671人のユーザーがサービスを受けており、約14,000台の車両が定期的に追跡されています。

この会社が提供する装置の価格は4,000タカから16,000タカで、追跡ソリューションサービスは月額300タカから500タカです。

以上

※本記事は、掲載企業の一切について保証するものではありません。ご了承ください。

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