テグシガルパ地域橋梁架け替え計画

終了案件

国名
ホンジュラス
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
運輸交通
交換公文(E/N)署名
2000年4月~
供与額
22.33億円

プロジェクト紹介

ホンジュラスでは1998年のハリケーン・ミッチで、未曾有の人的・物的被害を受けました。中でも、首都テグシガルパ周辺では、ファン・ラモン・モリーナ橋、エル・チレ橋、リオ・オンド橋の3橋梁がハリケーンによる集中豪雨・洪水により損壊・流失し、その後、仮設橋で応急的に最低限の通行を確保している状況でした。この協力では、同3橋梁の恒久橋への架け替えを支援しました。これにより、首都圏交通網の復旧を図り、同国国民の本来の経済活動、農業分野など主要産業の復興、中米諸国間の円滑な物流を確保し、域内の経済統合の促進に寄与しました。

協力地域地図

テグシガルパ地域橋梁架け替え計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 首都テグシガルパの中心部に位置するフアン・ラモン・モリーナ橋。1998年に中米各国で未曾有の被害をもたらした「ハリケーン・ミッチ」により損壊し、日本の無償資金協力で架け替えが実施された。 

  • フアン・ラモン・モリーナ橋。一日3万台以上に及ぶ車輛と人々が往来する。 

  • 日本の無償資金協力で復旧されたエル・チレ橋。首都テグシガルパ市中心部に位置し、「ハリケーン・ミッチ」による崩壊後は、首都圏の交通網が完全に麻痺した。 

  • エル・チレ橋。一日約1万台の車輛や人々が行き交う。 

  • 首都と南部オランチョ県を結ぶ主要幹線道路上に位置するリオ・オンド橋。「ハリケーン・ミッチ」での崩壊後、日本の無償資金協力で架け替えが実施され、円滑な物流が確保された。 

  • リオ・オンド橋。当国の主要穀倉地帯であるオランチョ県と首都を結んでいる。 

  • リオ・オンド橋。日本の協力へ感謝の意を示す銘板が設置されている。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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