ウオノギリ多目的ダム貯水池堆砂緊急対策計画

The Project for Urgent Countermeasures for Sedimentation in Wonogiri Multipurpose Dam Reservoir

終了案件

国名
インドネシア
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
水資源・防災
交換公文(E/N)署名
2002年7月~
供与額
7.18億円

プロジェクト紹介

インドネシアのウオノギリ多目的ダムは、日本の円借款により建設され、周辺の生活・工業用水として大きな役割を果たしています。しかし、流域の農地開発によって大量の土砂が貯水池に流入し、有効貯水容量が約6割にまで減少しました。そのため日本は緊急対策として、この無償資金協力により取水口の埋没防止のための浚渫工事と維持管理用の機材の整備を支援しました。これにより、同ダムの貯水容量確保を図り、地域の経済発展に寄与しました。なお、2009年からは円借款事業として、排砂施設の新設等を支援しています。

協力地域地図

ウオノギリ多目的ダム貯水池堆砂緊急対策計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 浚渫工事、網場設置工事(ダム左岸側上部より全景を見る) 

  • 補修工事を実施した余水吐ゲート 

  • 補修工事を実施した取水ゲートの電磁接触器 

  • 供与機材のGPS付深浅測量機器 

  • 供与機材のGPS基準局 

  • 銘鈑 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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