短波ラジオ放送網整備計画
The Project for Improvement of Shortwave Radio Broadcasting Network
終了案件

- 国名
- モンゴル
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 情報通信技術
- 交換公文(E/N)署名
- 2002年6月~
- 供与額
- 11.27億円
プロジェクト紹介
モンゴルでは、国民の過半数が遊牧民ですが、その多くは道路・通信などのインフラが整備されていない遠隔地に居住しているため、ラジオが最大の情報収集手段です。しかし既存のラジオ送信設備の老朽化により、送信出力が年々減少し、受信可能範囲も急速に縮小していました。そのため日本は、ラジオ・テレビ・ネットワーク局が管理する送信所(ウランバートル、アルタイおよびムルン)に短波送信設備の設置を支援しました。これにより、ラジオ放送の受信可能範囲が拡大し、遠隔地に住む遊牧民への充実した情報伝達に貢献しました。