カブール市公共輸送力復旧計画
The Project for Rehabilitation of the Public Transportation System in Kabul City
終了案件

- 国名
- アフガニスタン
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 運輸交通
- 交換公文(E/N)署名
- 2003年3月~
- 供与額
- 22.30億円
プロジェクト紹介
アフガニスタンの首都カブール市では、多くの貧困層にとってバスは最も重要な移動手段です。しかし保有台数が大幅に不足しており、朝夕ピーク時の乗車率は170パーセントという苛酷な混雑状況にありました。またカブール国際空港の旅客送迎用バスは1台しかなく、旅客は航空機とターミナル間を徒歩で移動している状況でした。この協力では、カブール市内路線と同空港にバス車両(計115台)と、バス停(252ヵ所)の整備を支援しました。これにより市内路線の定時運行が可能になり、ピーク時の乗車率は約120パーセントに改善されました。