アスアイ州地下水開発計画

終了案件

国名
エクアドル
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
水資源・防災
交換公文(E/N)署名
2003年6月
供与額
6.52億円

プロジェクト紹介

エクアドルのアスアイ県地方部は、長年の国境紛争の影響で給水体制の整備が遅れ、飲料水を女性や子どもが遠方にある河川から運搬するなど、生活の負担となっていました。また、飲料水として使用している河川や浅井戸は、生活排水などの混入により水因性疾病の発生率が高く、給水体制の改善が求められていました。この協力では、深井戸掘削機材、物理探査機材などを供与し、井戸の採掘・給水施設の整備を支援しました。これにより、同地域の水因性疾病の減少と乳幼児死亡率の低下に寄与しました。

協力地域地図

アスアイ州地下水開発計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • アスアイ県(現在は「県」と呼称)チカトトラ区に設置されている同県地下水開発事業の看板。同地下水の深度は約100メートル、受益者は約130世帯。 

  • サンタ・アナ地区における井戸掘削現場の様子(2011年9月時点)。深度は約100メートルとなる見込みであり、撮影時点では71メートルまで掘削されている。約40世帯が対象となる。 

  • 掘削屑サンプルを採取し、地層の分析を行い、井戸建設の構造設計に活用します。 

  • 作業中のアスアイ県井戸掘削チーム員。多くの作業員は、プロジェクト実施時より日本人専門家から指導を受け、継続して同県の井戸掘削に携わっている。 

  • アスアイ県井戸掘削チームリーダーのディエゴ技師(写真左手)とクラウディオ技師。両技師とも日本人専門家から指導を受け、同県井戸掘削の中心的役割を果たしている。また、クラウディオ技師は2003年度、JICAの研修員として来日し、日本における様々な上下水道設備を訪問し、これらの経験を十分に活用しているとのこと。 

  • アスアイ県井戸掘削チーム集合写真。皆、陽気なラティーノですが、真摯に仕事に取り組んでいます。 

  • アスアイ県モラスカジェク区に建設された井戸施設。井戸の深さは約90メートルであり、約150世帯を対象としている。 

  • アスアイ県カボ区に建設された井戸施設。井戸の維持管理は、受益住民にて構成される水組合員が行っている。男性はオペレーター。 

  • 掘削現場にて水質検査・分析を実施する機材。 

  • 試験室用水質検査機材。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。