国営ラジオ放送局機材整備計画

The Project for Improvement of Equipment of the National Broadcasting Corporation

終了案件

国名
パプアニューギニア
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
情報通信技術
交換公文(E/N)署名
2003年8月~
供与額
8.2億円

プロジェクト紹介

パプアニューギニアではテレビが普及しておらず、国営ラジオ放送局は、全国向けの他、地方放送局より各地域向けの放送を行っており、伝達手段として重要な役割を担っています。しかしながら、地方放送局の送信施設は老朽化のため、十分な送信出力が確保されておらず、また頻繁に起こる故障のため、数ヵ月にわたり放送が停止する事態が生じていました。この協力では、老朽化が進んでいる送信機材の更新を支援しました。これにより、人口カバー率の拡大と音質の向上が見られ、送信電波の音質も向上し、各州とも聴取者の拡大に寄与しました。

協力地域地図

国営ラジオ放送局機材整備計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 西ハイランド放送局:本無償資金協力により整備された放送塔 

  • 西ハイランド放送局:建物外観(同建物内に放送用機材を整備) 

  • 西ハイランド放送局:本プロジェクトについて記された銘鈑 

  • ゴロカ放送局:本無償資金協力により供与された放送用機材 

  • カイナンツ中継所:本無償資金協力により供与された中継用機材 

  • カイナンツ中継所:中継用の鉄塔(本無償資金協力により整備されたのは左側の4枚の皿部分) 

  • モロベ放送局:本無償資金協力により整備された放送塔 

  • モロベ放送局:本無償資金協力により供与された中継用機材 

  • モロベ放送局:本無償資金協力により供与された放送用機材 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。