基礎教育強化計画

終了案件

国名
ジブチ
事業
無償資金協力(交換公文(E/N))
課題
教育
交換公文(E/N)署名
2003年8月~
供与額
7.87億円

プロジェクト紹介

ジブチでは、2001年の初等教育総就学率は52パーセントと低く、小学校では教室の不足から2部制の授業が強いられ、また、ジブチ市内の公立中学校では、1教室当たりの生徒数が68名と厳しい環境下で勉強していました。さらに新教育制度法による義務教育化に伴い、さらに生徒数の増加による教育環境の悪化が予想されました。日本は、2部制授業を強いられている小学校の環境改善と過密状態にある中学校の教室増設などを支援しました。この協力により、小学校3校、中学校2校が建設され、教育環境の改善に寄与しました。

協力地域地図

基礎教育強化計画の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 【完工後】無償資金援助で建設されたディキル第4学校。 

  • 【完工後】ディキル第4学校には青年海外協力隊の原田匡剛隊員(平成22年度3次隊員・小学校教諭)が理数科を担当している。 

  • 【完工後】無償資金援助で建設されたパルムレ中学。広大な敷地内には中学と小学校が同時に建設されたが、中学の生徒数が年々増え、3千人を超えたため、小学校教室は中学として使用されている。 

  • 【完工後】パルムレ中学の理科実験室。 

  • 【完工後】パルムレ中学では青年海外協力隊の碇真実隊員(平成22年度3次隊員・理数科教師)が理科実験の指導をしている。 

  • 【完工後】バルバラ・ドグレ中学。ジブチ市郊外の住宅地バルバラに建つ。 

  • 【完工後】ガボッド第4学校。 

  • 【協力実施前】既存教室の様子 

  • 【協力実施前】既存教室で学ぶ生徒たち 

  • 【協力実施前】既存教室の生徒たちと教員 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。