基礎保健サービス強化計画
終了案件

- 国名
- エクアドル
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 保健医療
- 交換公文(E/N)署名
- 2003年8月~
- 供与額
- 3.59億円
プロジェクト紹介
2000年代初頭、外貨不足や国家収支の悪化により経済が深刻の度合いを深めていたエクアドル。この影響により、保健医療分野においては、地方の保健所で医療機材の更新ができない他、ワクチンや医薬品の不足により、多くの貧困層住民は十分な医療サービスを受けることができませんでした。このような状況の下、日本は、ワクチン製造機材、地方の保健所で使用する基礎的な医療機材などの調達を支援しました。この協力により、ワクチンの製造量が増加し、予防接種の全国展開が可能となるとともに、農村地域の医療拠点である農村保健サブセンターのサービス向上に貢献しました。